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セミリタイアあるいはFIREを目指すアラフィフ独身女のひとりごと

150916: 夏休み6日目~ビエンチャンで軍事博物館など→ バンビエンへ移動

2015年9月16日(水)
 
こちらでは雨は降らないのかな。かんかん照りで暑い。
宿のお兄さんがテキトウで頼りない。レンタル自転車屋があるというので場所を聞いてそこへ行ったら店自体が建て替え中でやってないし。結局宿の近くの別のゲストハウスでレンタル自転車をやってるところを見つけて借りた。その宿でついでにバンビエンから帰って来た後のビエンチャンからバンコク行きのバスのチケットも取ってしまう。バスターミナルで直接手に入れてもいいけど、バンビエンからビエンチャンに日中に帰って来てバンコク行きのバスは夕方か夜発。この間荷物も預かってくれるし、ピックアップしてバス乗り場まで連れて行ってくれるので間に合わないとか置いて行かれることはないだろう。
 
さて、自転車に乗って大通りを北上する。道路はキレイで平らで走りやすいのだが、自転車に乗るがの久しぶりすぎて漕ぐ筋肉が完全に退化していたらしく、乗ってるそばから変な筋肉痛に。
 

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↑ 軍事博物館

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↑ 軍事博物館の野外展示。ここは撮影OK。移動式大砲。
 
建物の外にも戦車とかヘリが展示してあってこれは撮影OKだけど内部はダメだそう。ま、そりゃね。建物のなかは工事もしてたけどエアコンが効いている部屋もあって快適。内容は植民地時代から独立に至る歴史で、ラオスカンボジアもそうだけど共産主義国だから中国とかソ連の兵器がメインで面白かった。一時期日本が乗り込んだりしてたみたいだけど、資源もないし欧米諸国的にはあんまり魅力のない土地だったのかな。

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↑ こういうのは、「共産主義」っぽいなぁ。でもこうやってみんなで独立を勝ち取ったんだよね。
 

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↑ ヘリコプター
 
建屋の中の展示をゆっくり見てから外の展示を写真撮りながらブラブラしてたらラオスの中学校の遠足か修学旅行っぽい集団が入ってきた。制服は男子は日本と同じシャツとズボンで、女子は上はシャツだけどスカートが民族衣装の黒くて長い巻きスカートですその方にぐるっと幅広の刺繍が入っていてかわいい。
 

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↑ 課外授業か修学旅行な中学生(たぶん)。よくみたら男の子がポーズをとっている!
 
先生はわーわー何か言っていて、子供らは騒いだり門の外にいたお菓子売りの屋台で買い食いしたりして、なんかどこも同じだなーと、なごんだ。
 
もうひとつ博物館的なのが近くにあったのだけど暑かったし午後のバンビエン行の出発のバスに乗るのにバタバタするのもあれなので早めに切り上げて戻る。
 

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↑ 帰り道。凱旋門。アヌサーワリー・パトゥーサイというらしい。ちょっとフランスの香りが。

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↑ 帰り道。大きなぐるぐる交差点。
 

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↑ たぶん、ポリスミュージアム。行きたかったかも。

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↑ 宿の近くのちょっとお高めカフェ。コーヒーおいしい。パンもおいしい。韓国系らしくレシートにハングルが書かれているが、別に韓国風の何かがあるわけではない。エアコンが効いていてWiFiもしっかりあるので今後何度も来ることになる。
 
宿で同じバスに乗るドイツ人っぽいカップルと迎えを待っていると、少し遅れてバスがやって来た。マイクロバスより少し小さいくらいのハイエースを改造したやつだったかな。
 
さて、出発すると市内を出たとたんに道路状況がとたんに変わる。山を延々と登って行くのだけれど、道幅はそれなりにあるのに道路がひどい。穴。ほんとに穴。轍のひどいのというレベルではない。酔い止めは飲んでいたけれど、縦揺れ横揺れがすごい。距離は200kmくらいなのになんで4時間とかかかるんだと思っていたらそういうことだった。
 
途中の山を登りきったあたりのドライブイン的なところでトイレ休憩。自分は降りなかったけど、酔った人はアイスとか食べてた。
そこから後は下り。まだかろうじて明るいうちにバンビエンの町というか村のようなところへ着いた。どこに着くのかわからなかったのだけれど、バスを出していたツアー会社っぽい人の家に到着。こういうときNexus7のGPSは助かる。現在位置がわかるっていうのは重要だ。
 
予めAgodaで予約していた宿は、メイン通りのT字路に位置しているので分かりやすくて迷うことはなかった。微妙な宿だったなぁ(笑)。2度泊まることはないな(笑)。一人にしては広い部屋ではあったけれど、1階で窓はあるけれどすぐ壁で日は当たらず、バスルームから来たと思われる巨大なゴキブリもいる。部屋のドアを含めて下に隙間があるからどうしようもないし、高温多湿だし近所はレストランばかりだから仕方ないといえば仕方ない。でもこれ嫌な人はイヤなんだろうなぁ(笑)。しかしすごく大きいゴキブリで捕まえてみようかと追い駆けたけどすばしこくて無理だった。明かりが苦手らしく電気をつけたり懐中電灯で照らすとさーっと逃げて行ってしまう。さすがに寝ている間に噛まれたりしたら嫌なので寝るときは電気をつけたままにしよう。
 
宿のスタッフは気の弱そうなお兄さんと気が強そうで(実際強い)やり手な感じのスーツを着込んだきれいな奥さん。1歳くらいの子供。子供はかわいかった。一日中家族が一緒にいられるのはよいかもしれない。
 
値段は高めだし、場所がわかりやすい以外メリットはないなぁ。あ、帰りのビエンチャンまでのバスはそこで取ってもらった。
 
もう日が暮れそうなので、夕飯を取りがてら近所をぶらぶら。しかし、オフシーズンだ(笑)。人がいなーい!賑わっている雰囲気はわかる。高床っぽくしていて上にちゃぶ台と座布団が置いてあって大きいテレビでアメリカの映画を流しっぱなし。ここでゴロゴロするんだろーなーと。でも今は一人もいない(笑)。宿のすぐ隣のレストランでおっちゃんがドリンクつけるよーって客引きをしていてそこに入った。

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↑ こんな店がたくさんある。高床で、ちゃぶ台に座布団。大きな画面のテレビがあってアメリカ映画を流している。なんだかなーという感じだが、居心地がよい。

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↑ サービスドリンク。何のジュースかは忘れた。まぁほとんどタダみたいなものだけどおいしい。氷がちょっと心配だったけど何ともなかった。
 
魚のラープを食べたんだっけかな。川魚なんで独特の臭みはあるけれど想定内。写真撮り忘れた。でもアジアのごはんってイイ。やっぱヨーロッパとかとは違う。ヨーロッパ人で食事が合わない人は大変だろうなぁ。
 
ここはアクティビティの場所のようだ。リゾート、とまではいかない。仲間と来てわいわいと川下りしたり飲み食いして騒ぐ感じ。一人でフラフラしている人もいないわけではないんだろうけれど、今のところ自分しか見当たらない(笑)。
 
明日は、バイクをレンタルして鍾乳洞巡りでもしよう。

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↑ 街の店。変な日本語入りTシャツ。この類のやつを着ている人(主に旅行者)も結構いる。
 

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↑ お寺。
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<交通>
レンタル自転車: 10000Kip(¥146)← アーミー博物館へ
ビエンチャンからバンビエンバス: 60000Kip(¥876)← 宿にピックアップ
 
<観光>
アーミー博物館: 5000Kip(¥73)
 
<食事>
ビエンチャンでコーヒーフラッペ: 20000Kip(¥292)← おしゃれ韓国カフェ
バンビエンで夕食: 40000Kip(¥584)← ラープご飯+ジュース。高いなー。
 
<宿泊>
Malany Villa1
http://www.tripadvisor.com/Hotel_Review-g612363-d6135824-Reviews-Malany_Villa_1-Vang_Vieng_Vientiane_Province.html
2泊で¥3120。ビエンチャンからAgodaで予約。高いなー。広いけどエアコンも付いているけど場所も便利だけど、次回はないな。