127時間
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: DVD
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127時間 いつもの楽天レンタルで。 なんでこれを借りたんだかは不明。「サバイバルモノ」にはまってた時かなぁ…。 実話をもとにしたダニーボイル監督(ザ・ビーチとかスラムドッグとか28日後…とか)の映画で、ストーリーは非常にシンプル。「28日後…」とタイトル似てる?
主人公(実在)のアーロンが週末に一人でグランドキャニオンに出かけるのだが、そこで狭い壁の間に岩とともに落ちた際に右腕を挟んでしまう。"壁|岩|手|壁"ってイメージ。
そもそもの目的がとある目的地までガイドブックにある時間よりも短い時間で到着するという日帰りコースだったため、とうぜん軽装。水や食料もほとんどない。 取り乱してみたり、幻覚が見えたり、諦めモードになったりしているうちに、5日経ち、なぜか(というか流れがあるのだが)最後に力が湧いてきて、なんと自分で腕を切断して脱出する。
最初の15分くらいで岩場で動けなくなり、ラスト15分くらいで脱出。それ以外はずっと幻覚見たり走馬灯見たり、葛藤したり。
もう、「痛ーいっ!」って直視できないんだけど、えらいスムーズに手術を行い自力で脱出。通りかかった人に助けを求めてハッピーエンド。
その後その人は登山家として記録を立てたりする実在する人だからかもしれないけれど、なんかとても冷静。確かに多少取り乱したりするんだけど、正しい判断と行動のできる人だよ。 最後の脱出の時に「ディセント」のラストを思い出してしまった(笑)。あれはバッドエンドだったね。