見たもの、読んだもの、行ったところ。

セミリタイアあるいはFIREを目指すアラフィフ独身女のひとりごと

サカサマのパテマ

 

サカサマのパテマ 通常版 [DVD]
 

 どこで見つけたか忘れたけれど、2011年頃のアニメ映画。設定が面白いなーと思い、動画が落ちていたので観てみた。

 
とある世界で、何かの実験の失敗によりその場にいた人々の重力が上下逆になってしまったらしい。当然ながら空に向かって落ちていく。
 
生き残った人々は地下で暮らし、地上の人々との交流はしだいになくなる。地上の学生は存在も知らされなくなる。
 
地下の世界のリーダーの娘であるパテマはひょんなことから地上へ落ち、そこで規律のとれた地上の学生のなかではちょっと浮いた存在のエイジと出会う…。
 
最後の30分で急展開があるのだが、よく理解できなくて調べてようやく理解(汗)。絵柄がちょっとなのだけれど、バイオレンスもラブシーンもない日本のこういうアニメには消えて欲しくない。

デスペラード(Desperado)

 
デスペラード [DVD]

デスペラード [DVD]

 

 これも会社の人から借りたもの。マリアッチ三部作の第二作目。

あのマリアッチの気の弱そうなお兄さんがアントニオバンデラスになってて、彼女を撃ち殺されたとかで復讐をするという。…いやぁ、これも何とも突っ込みどころ満載過ぎて(笑)。ただ殺してるところで生々し過ぎるところがあるのがあれなのだけれど、絵に描いたようなガンアクションとか、アントニオバンデラス撃たれても刺されてもピンピンしてるのとか、相手はすぐ死んじゃうところとかね。ギターケースに武器を入れるのに上げ底の表が薄く切ったギター。それよりウケたのが後半に出てきたすぐやられてしまった助っ人のひとが持ってたギターケース型マシンガンとグレネードランチャー(笑)。これすごいわ。

 
ストーリーは全く考えない方がよいね。どうしてこうなったというか、ここまで理解不能なのはアメリカならではなのかなぁ。…あ、リングの映画の続編であったな。貞子がたくさん湧いて出てくるやつ。途中で観るのを止めてしまったやつだ(笑)。
 
タランティーノでてきたけど、あっという間に撃ち殺されたし、アルマゲドンにでてたユニークな脇役的風貌のおっちゃんも後半になって死んでしまった。アントニオバンデラスと本屋を焼かれてしまった彼女が最後に車で出発するけれど、確かにタイトル通り「デスペラード」ならず者だよ。まさかの実兄だった敵ボスを含め何人殺したんだ?

エルマリアッチ(El Mariachi)


エル・マリアッチ [DVD]

エル・マリアッチ [DVD]

 

 会社の人から借りたDVD3つのうちまずこれを。

 
コメディなのかな。メキシコのならず者の抗争に巻き込まれる若いミュージシャン(マリアッチ)。白いヤクザと黒いヤクザが揉めてるんだけど黒いヤクザの特徴が、「ギターケースを持った黒ずくめ」で、ちょうど同じ格好をしたお兄さんが間違われて…という話。
 
気分的にのってなかったせいか、あんまり楽しめなかったなぁ。また日を改めて観てみよう。

150916: 夏休み6日目~ビエンチャンで軍事博物館など→ バンビエンへ移動

2015年9月16日(水)
 
こちらでは雨は降らないのかな。かんかん照りで暑い。
宿のお兄さんがテキトウで頼りない。レンタル自転車屋があるというので場所を聞いてそこへ行ったら店自体が建て替え中でやってないし。結局宿の近くの別のゲストハウスでレンタル自転車をやってるところを見つけて借りた。その宿でついでにバンビエンから帰って来た後のビエンチャンからバンコク行きのバスのチケットも取ってしまう。バスターミナルで直接手に入れてもいいけど、バンビエンからビエンチャンに日中に帰って来てバンコク行きのバスは夕方か夜発。この間荷物も預かってくれるし、ピックアップしてバス乗り場まで連れて行ってくれるので間に合わないとか置いて行かれることはないだろう。
 
さて、自転車に乗って大通りを北上する。道路はキレイで平らで走りやすいのだが、自転車に乗るがの久しぶりすぎて漕ぐ筋肉が完全に退化していたらしく、乗ってるそばから変な筋肉痛に。
 

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↑ 軍事博物館

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↑ 軍事博物館の野外展示。ここは撮影OK。移動式大砲。
 
建物の外にも戦車とかヘリが展示してあってこれは撮影OKだけど内部はダメだそう。ま、そりゃね。建物のなかは工事もしてたけどエアコンが効いている部屋もあって快適。内容は植民地時代から独立に至る歴史で、ラオスカンボジアもそうだけど共産主義国だから中国とかソ連の兵器がメインで面白かった。一時期日本が乗り込んだりしてたみたいだけど、資源もないし欧米諸国的にはあんまり魅力のない土地だったのかな。

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↑ こういうのは、「共産主義」っぽいなぁ。でもこうやってみんなで独立を勝ち取ったんだよね。
 

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↑ ヘリコプター
 
建屋の中の展示をゆっくり見てから外の展示を写真撮りながらブラブラしてたらラオスの中学校の遠足か修学旅行っぽい集団が入ってきた。制服は男子は日本と同じシャツとズボンで、女子は上はシャツだけどスカートが民族衣装の黒くて長い巻きスカートですその方にぐるっと幅広の刺繍が入っていてかわいい。
 

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↑ 課外授業か修学旅行な中学生(たぶん)。よくみたら男の子がポーズをとっている!
 
先生はわーわー何か言っていて、子供らは騒いだり門の外にいたお菓子売りの屋台で買い食いしたりして、なんかどこも同じだなーと、なごんだ。
 
もうひとつ博物館的なのが近くにあったのだけど暑かったし午後のバンビエン行の出発のバスに乗るのにバタバタするのもあれなので早めに切り上げて戻る。
 

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↑ 帰り道。凱旋門。アヌサーワリー・パトゥーサイというらしい。ちょっとフランスの香りが。

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↑ 帰り道。大きなぐるぐる交差点。
 

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↑ たぶん、ポリスミュージアム。行きたかったかも。

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↑ 宿の近くのちょっとお高めカフェ。コーヒーおいしい。パンもおいしい。韓国系らしくレシートにハングルが書かれているが、別に韓国風の何かがあるわけではない。エアコンが効いていてWiFiもしっかりあるので今後何度も来ることになる。
 
宿で同じバスに乗るドイツ人っぽいカップルと迎えを待っていると、少し遅れてバスがやって来た。マイクロバスより少し小さいくらいのハイエースを改造したやつだったかな。
 
さて、出発すると市内を出たとたんに道路状況がとたんに変わる。山を延々と登って行くのだけれど、道幅はそれなりにあるのに道路がひどい。穴。ほんとに穴。轍のひどいのというレベルではない。酔い止めは飲んでいたけれど、縦揺れ横揺れがすごい。距離は200kmくらいなのになんで4時間とかかかるんだと思っていたらそういうことだった。
 
途中の山を登りきったあたりのドライブイン的なところでトイレ休憩。自分は降りなかったけど、酔った人はアイスとか食べてた。
そこから後は下り。まだかろうじて明るいうちにバンビエンの町というか村のようなところへ着いた。どこに着くのかわからなかったのだけれど、バスを出していたツアー会社っぽい人の家に到着。こういうときNexus7のGPSは助かる。現在位置がわかるっていうのは重要だ。
 
予めAgodaで予約していた宿は、メイン通りのT字路に位置しているので分かりやすくて迷うことはなかった。微妙な宿だったなぁ(笑)。2度泊まることはないな(笑)。一人にしては広い部屋ではあったけれど、1階で窓はあるけれどすぐ壁で日は当たらず、バスルームから来たと思われる巨大なゴキブリもいる。部屋のドアを含めて下に隙間があるからどうしようもないし、高温多湿だし近所はレストランばかりだから仕方ないといえば仕方ない。でもこれ嫌な人はイヤなんだろうなぁ(笑)。しかしすごく大きいゴキブリで捕まえてみようかと追い駆けたけどすばしこくて無理だった。明かりが苦手らしく電気をつけたり懐中電灯で照らすとさーっと逃げて行ってしまう。さすがに寝ている間に噛まれたりしたら嫌なので寝るときは電気をつけたままにしよう。
 
宿のスタッフは気の弱そうなお兄さんと気が強そうで(実際強い)やり手な感じのスーツを着込んだきれいな奥さん。1歳くらいの子供。子供はかわいかった。一日中家族が一緒にいられるのはよいかもしれない。
 
値段は高めだし、場所がわかりやすい以外メリットはないなぁ。あ、帰りのビエンチャンまでのバスはそこで取ってもらった。
 
もう日が暮れそうなので、夕飯を取りがてら近所をぶらぶら。しかし、オフシーズンだ(笑)。人がいなーい!賑わっている雰囲気はわかる。高床っぽくしていて上にちゃぶ台と座布団が置いてあって大きいテレビでアメリカの映画を流しっぱなし。ここでゴロゴロするんだろーなーと。でも今は一人もいない(笑)。宿のすぐ隣のレストランでおっちゃんがドリンクつけるよーって客引きをしていてそこに入った。

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↑ こんな店がたくさんある。高床で、ちゃぶ台に座布団。大きな画面のテレビがあってアメリカ映画を流している。なんだかなーという感じだが、居心地がよい。

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↑ サービスドリンク。何のジュースかは忘れた。まぁほとんどタダみたいなものだけどおいしい。氷がちょっと心配だったけど何ともなかった。
 
魚のラープを食べたんだっけかな。川魚なんで独特の臭みはあるけれど想定内。写真撮り忘れた。でもアジアのごはんってイイ。やっぱヨーロッパとかとは違う。ヨーロッパ人で食事が合わない人は大変だろうなぁ。
 
ここはアクティビティの場所のようだ。リゾート、とまではいかない。仲間と来てわいわいと川下りしたり飲み食いして騒ぐ感じ。一人でフラフラしている人もいないわけではないんだろうけれど、今のところ自分しか見当たらない(笑)。
 
明日は、バイクをレンタルして鍾乳洞巡りでもしよう。

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↑ 街の店。変な日本語入りTシャツ。この類のやつを着ている人(主に旅行者)も結構いる。
 

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↑ お寺。
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<交通>
レンタル自転車: 10000Kip(¥146)← アーミー博物館へ
ビエンチャンからバンビエンバス: 60000Kip(¥876)← 宿にピックアップ
 
<観光>
アーミー博物館: 5000Kip(¥73)
 
<食事>
ビエンチャンでコーヒーフラッペ: 20000Kip(¥292)← おしゃれ韓国カフェ
バンビエンで夕食: 40000Kip(¥584)← ラープご飯+ジュース。高いなー。
 
<宿泊>
Malany Villa1
http://www.tripadvisor.com/Hotel_Review-g612363-d6135824-Reviews-Malany_Villa_1-Vang_Vieng_Vientiane_Province.html
2泊で¥3120。ビエンチャンからAgodaで予約。高いなー。広いけどエアコンも付いているけど場所も便利だけど、次回はないな。
 

150915: 夏休み5日目~ラオスのビエンチャンでブッダパークとか

 

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2015年9月15日(火)
 
さて今日は1日が長い。
バンコクから夜行バスで早朝に到着したビエンチャン。バスターミナルに着いたのが朝の7時くらいだったかな。
 
体調はバンコクのバスターミナルで買った薬がかなり効いてほぼ回復。時間的にチェックインはまだ早いのは分かっていたけれど荷物だけでも預かってもらおうと思い、予約していた宿へ行き、荷物を預ける。そしてまたバスターミナルのところへ戻り、バスターミナルのすぐ近くにあるタラートサオショッピングセンターというのが開店し始めてたので入ってみる。とにかく暑いのでカフェへ入りフルーツジュースを頼む。まだ物価の感覚が分からないけれどなんか高いぞー。このショッピングセンター、たぶんビエンチャンで唯一のおしゃれなところだと思う。ルアンパルバーンはどうなんだろう?ジュエリーとかファッションのちょっとおしゃれなのもあるけれど怪しい携帯電話屋などもありおもしろい。
 
宿のチェックイン時間までそんな感じにぶらぶらして、あとは宿のすぐ近くの角にあった韓国系?のおしゃれパン屋&カフェでパンを買って宿に戻りちょっと休憩。それでもまだ14時とかだったはず。さぁ出かけよう。
 
バスターミナルへ行き、ブッダパーク行きのバスを探す。周りの人(客引きのトゥクトゥクのおっちゃんとか)に聞いて路線バスに乗る。運賃は6000キープ。感覚としては60円(レート的には85円くらいか)。30分くらい乗るのだけれど途中、今朝通ってきた国境にも寄る。なんだ、わざわざ国境を越えるバスに乗らなくても、タイとラオスの国境の友好橋で乗り換えればいいんじゃん、と思ったらできないらしい。ルールがあって友好橋は乗り物に乗らないと国境を越えられないらしい。ふーん。外国人だけなのかな。なんか良く分かんない。
 
ともあれ、友好橋から結構近いところにブッダパークはあった。
…うん、わざわざ来るほどのところではないな。面白いけど。10分くらいで見終わる人もいるんじゃないかな。自分は30分くらいで退場。道路を渡ったところ(右側通行)で14番だったかな、のバスが来るのを待つ。バス停は特に無いのでバスが来たら「乗ります」アピールをして乗せてもらう。夕方だからかもしれないが10分くらいで来たんじゃないかな。茨城よりも本数多いかも? 来たときと同じ道を帰る。
 
ブッダパーク↓

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↑ バッタの足を引っ張っている人。

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ブッダパーク全体。そんなに広くはない。
 

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↑ バス通り。

このビエンチャンは特に観光地もないし、とにかく暑いしなので早々に移動することにする。ビエンチャンから北へ120kmほどのところにあるバンビエン(Vang Vieng)に行ってみようと思う。ガイドブックの少ない情報によると、びっくりするほどきれいな川があり、川下りができて欧米人に人気。鍾乳洞がたくさんあるので景色が中国の桂林のように美しい、とのこと。川下りはしないけど山間部だし鍾乳洞は涼しいだろうと思い、そこ行きのバスのチケットを宿で予約した。出発は明日の午後なので午前中は自転車を借りて博物館にでも行ってみようと思う。
 
メコン川↓。利根川というより鬼怒川的な。

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<交通>
路線バスでブッダパーク: 6000Kip x2(¥175)
 
<観光>
ブッダパーク: 5000Kip(¥73)
 
<食事>
タラートサオショッピングセンターでジュース: 1.5USD(¥179)
パン x2: 30000Kip(¥438)←高いけどおしゃれカフェ。韓国系だった。
 
<宿泊>
iHouse
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g293950-d2441444-Reviews-IHouse-Vientiane_Vientiane_Province.html
¥2124。1泊。バンコクからAgodaで予約。ビエンチャンはどこも高い。場所はバスターミナルから歩いて行けて分かりやすいところにあった。2階の窓無しの部屋だけど特に問題はない。もうちょっと離れると(川側)もっと安いゲストハウスがあるようだ。